2022年4月1日から本格的に施行となる「パワハラ防止法」(労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律)に向け、全社員を対象にコンプライアンス研修を開催しました。
当社は公共事業を担っており、地域社会に貢献することを社是としています。事業の拡大・発展に感謝するとともに、常に脇を締めて法令順守の精神を大切にしていきます。
研修開催にあたり、森社長よりお話がありました。
「昨年6月より、大企業を対象にパワハラ防止法が施行されています。中小企業に対しては2022年3月31日までを『努力義務期間』とし、2022年4月1日から本格的に施行となります。ハラスメントはいつでもどの職場でも起こりえる問題であり、日頃よりコンプライアンスに対する組織的な取組みがとても重要です。
この機会に、職場で守らなければならないルールを全社員に周知徹底し、今後の防止に向けて必要な措置を講じていきたいと思います。
コンプライアンス違反の事象は誰もがいつも隣り合わせでいます。
コンプライアンスは、ルールを知っているか、或いは認識しているかどうかで、未然に防げることが沢山あります。
また、ハラスメントは、誰もが加害者になりえます。また、誰もが被害者にもなりえます。誰かを加害者にも被害者にもさせない組織を皆で創っていくことが大切です。」
研修では、身近にある具体的な状況を取り上げ、コンプライアンス違反となりうるかのケーススタディを行いました。社員一人一人が社内・社外を問わず相応の振る舞いを心がけ、コンプライアンス違反を発生させないよう、留意して参ります。