新技術への取り組み
その他の動画
当社保有機器
ドローン
- MSO6(株式会社 自律制御システム研究所)測量用
- ファントム4PROPlus(DJI)映像用
3Dレーザースキャナー関連
- GLS-2000(トプコン)測量用
- GNSS受信機
- GS08Plus(ライカ)標定点・基準点座標用
点群データとは
- 点群は、既存の構造物の3D表現を作成するために、3Dレーザースキャナーやその他のテクノロジーによって取得された大量の点の集まりです。
- この点群は、3次元の位置のXYZ座標値の集まりで表現されます。
- 点観測から線観測(プロファイリング)、面観測(スキャニング)が可能です。
- 点群は色の情報も与えることができます。
点群データの収集
当社のドローンMS06は自律飛行にて事前に計画したルートを決められた速度で飛行します。また、専用ソフトにて数百枚の写真の特徴点から一枚の3D写真を作成し点群化します。
点群データの利用
- 断面作成機能
- 線形情報(路線SIMA取込、任意点指定)を設定し、点群データから断面を抽出します。断面データは縦横断SIMA形式で出力が可能です。
- メッシュ土量計算機能
- 同一箇所の点群データを「比較プロジェクト」で展開し、メッシュ作成(最近隣法・平均法・逆距離加重法)と土量計算(4点平均標高法・4点柱状法・1点法)を行います。メッシュ土量の計算結果はCSV形式で外部に出力できます。
ビューア付きデータをお客様に納品することで、64ビットのパソコンであれば、専用ソフトが無くても、測定や縦横断の閲覧が可能です。
4Kカメラでの空撮動画
- 当社保有のファントム4PROPlusは映像撮影に特化して作られたドローンです。風等による機体の揺れを高性能なジンバルにより低減し、高精度のカメラにより4K動画の撮影を可能にしています。
- 安全性については、前後、左右、下方向にセンサーを装備し、15m先の障害物を自動にて回避します。緊急時には自動にて障害物を避けて着陸場所に戻る「return to home」機能が作動します。
出典:DJI(HP)
4Kとは
フルハイビジョンの4倍の画素数で鮮明に見られる規格です。動画から静止画へ切り抜いても十分綺麗です。
出典:株式会社共同テレビジョン
施工管理
設立以来、国土交通省をはじめ東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、防衛省、各地方自治体の土木工事において発注者支援業務(施工管理業務)等を数多く受注してまいりました。その経験をもとに円滑な事業推進を目的として、公共工事の発注者支援業務にあたっています。
工事監督支援業務(施工管理業務)
工事現場において工程管理、品質管理・安全管理・出来形管理等を行う仕事です。計画的な工事の実施、また質の高い構造物の構築を行うため、発注者との打合せや工事現場で働く人々や技術者への指導・監督を行います。
点検業務
橋梁・トンネル・のり面等の構造物の状況を点検して道路利用者の安全を確保し、第三者被害の発生を未然に防止すること、また、当該構造物の健全性の把握と今後必要な対策を実施するために必要な情報を得ることで、構造物の長寿命化に関わる役割を担います。
調査設計等資料作成業務
発注者事務所における円滑な事業推進のため、調査に関する業務の調査検討資料・計画検討資料・業務関連資料・工事関連資料等の作成を行います。
主な施工管理の業務実績
道路、橋梁、下水道など当社では全国各地で施工管理業務を手がけています。
※地図をクリックすると各地域別の業務実績がご覧になれます。
設計
道路
地域間交通の骨格を担う道路設計において、使いやすさだけではなく、災害に強く、地域の景観に調和する設計を心がけています。
また、交通安全性の向上はもとより、維持管理性、高齢化社会への対応、歩行者・自転車利用者の利便性・安全性の向上を念頭に設計しています。道路設計に付随して、排水路、函渠、擁壁、電線共同溝も検討、及び軟弱地盤の補強方法や法面安定対策等も提案します。
- 道路平面図(PDF 431KB) ※画像のクリックでも開きます。
- 横断図(PDF 142KB) ※画像のクリックでも開きます。
上・下水道
上下水道は、私たちの生活には欠かせないライフラインです。
上水道は、清浄で豊富低廉な水の供給・公衆衛生向上、下水道は、汚水の排除・安全なまちづくり(雨水対策・浸水対策等)・公共水域の水質保全等の役割を果たしています。下水道は自然流下を原則とするので、管渠系統の計画に際しては自然の地形を熟知して下水を円滑に流すように計画する必要があります。また、道路形態・交通量・地下埋設物の状況等を考慮した設計が必要です。
当社は、各地域の特性や実情を反映した適切な計画・設計を実施し、円滑な事業の推進を支援します。
- 配管平面図(PDF 122KB) ※画像のクリックでも開きます。
- 実施縦断図(PDF 150KB) ※画像のクリックでも開きます。
河川
治水機能の向上のみに視点が行きやすいですが、水辺の動植物にも着眼点を置き人間と自然との調和のとれた設計を提案します。
特に、魚道の設計や環境ブロックを取り入れた設計に力を入れています。
- 魚道工一般図(PDF 264KB) ※画像のクリックでも開きます。
その他
総合的な技術能力が必要となる「公園」や「造成」等についても、各部門と協力し設計を行っています。各種計算ソフトによるFEM解析や安定計算等も行います。
「橋梁長寿命化策定」業務では、橋梁の健全性及び道路ネットワーク等における各橋梁の重要性を考慮し、橋梁毎に算出したライフサイクルコスト最小化の結果を取りまとめて橋梁長寿命化修繕計画を提案します。
- 斜面安定計算書(PDF 61KB) ※画像のクリックでも開きます。
- 点検調書サンプル(PDF 200KB) ※画像のクリックでも開きます。
- 補修詳細図面(PDF 83KB) ※画像のクリックでも開きます。
調査
地籍調査
地籍調査とは国土調査法に基づき、市町村が主体となって明治時代に作られた不正確な公図の修正や法務局の登記簿の修正に生かすため、土地の面積や境界を一筆ごとに調べ、所有者に立会をもとめ確定した地図(地籍図)を作成する調査です。
空家調査
空家調査とは市町村から発注された業務で、当社ではGIS(地理情報システム)を用いて地図空間に空家のさまざまなデータを結合させることで、倒壊危険家屋の抽出や空家対策のデータベース作成等を行っています。
補償コンサルタント
道路の新設・拡幅又は区画整理等で街並みを整備する公共事業を実施するには、土地を取得したり、事業に支障となる建物等を移転していただいたりする必要があります。この場合、国・地方公共団体等は正当な補償を行います。補償コンサルタントでは用地の確保という観点から起業者をサポートしていく業務を行っています。
インフラ点検業務
現在進行している社会インフラ全体の老朽化問題が、大きな危機感を持って世の中に広く認識され始めてきました。そんな社会インフラを守る技術者集団として、主に土木構造物等の点検や補修設計を行っています。その中でも特に橋梁とトンネルの点検や補修設計業務に力を入れています。
また、ドローンの活用により、効率の良いインフラ点検ができないか研究中です。
測量
当社では、ネットワーク型RTKによる測量を導入しています。人工衛星と電子基準点をベースに補正データをリアルタイムに受信することにより、受信機1台で高精度のXYZ座標が10秒程度で得られます。
また、3Dレーザースキャナーや自律飛行可能なドローンを使用することで写真測量による点群データを作成し、線形情報(路線SIMA取込、任意点指定)を設定し、点群データから断面を抽出します。作成した断面データは縦横断SIMA形式で出力し、CAD図面作成に利用できます。さらに、同一箇所の点群データを処理することでメッシュ法や三角網での土量計算にも利用できます。
測量用ドローンとは別に映像用ドローン(4K動画撮影可能)を保有しているため、災害時等の映像取得の協力等に迅速に対応できます。
派遣業務
派遣と業務請負現場に安定した人材供給で、企業様をバックアップします。目まぐるしく変化する現場の要望に、素早く対応できる環境を整えています。
人材派遣
専門性・付加価値を備えた人材を即戦力として提供し、業務の「スピード化」「効率化」「情報化」をサポートします。
派遣スタッフの雇用主は当社となり、派遣スタッフに関連した諸問題・諸手続きは当社が行います。
紹介予定派遣
一定期間就労後、直接雇用できる人材をご紹介いたします。お客様の業務に適合した人材を、派遣スタッフとして一定の期間契約していただきます。契約期間終了後、双方合意のもとに直接雇用の契約が行えます。
アウトソーシング
通常お客様の社員が行っている業務そのものを一括で受託するサービスです。