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事例紹介

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公園

公園・緑地の測量設計計画

 公園・緑地の計画、設計に関する業務に携わっています。
 公園や緑地は、周辺に暮らす人々の憩いや、子供たちが自由に安心して遊べる空間、野外コンサートや花まつりなどのレクリエーション会場、周辺観光の拠点など地域コミュニティに深く関わる施設です。また近年では、ゲリラ豪雨や地震、火災などの災害時における防災拠点になるなど、多面的な機能や役割を果たします。
 事例は、群馬県東毛地区において測量・基本計画を行った緑地公園の一例です。
 この公園はダム湖畔に位置し、釣りやカヌーなど湖を中心としたレクリエーションが盛んに行われているほか、上流では清流百選にも選ばれた美しい渓流があり周辺観光の拠点となることを目的としました。また園内には、市民の有志によりロウバイが植樹されおり、早春にはロウバイが開花し多くの人々がこの緑地を訪れます。その他、通常はグランドゴルフ場として利用される広場を災害時にはヘリポートに活用できるよう、施設のレイアウトを計画しました。

梅田台緑地基本計画図 梅田台緑地計画パース

測量

ドローン・レーザーによる測量

i-Construction
建設会社様を対象とした建設現場の生産性向上を目的として国土交通省が推進している「i-Construction」において、3D 点群による「起工測量」「出来高管理」および「出来形管理」のデータ取得手段として利用可能です。

ドローン・レーザーによる測量(株式会社トプコン様より引用)
株式会社トプコン様より引用

インフラ調査

古い構造物では図面化されていない物が多数存在します。構造物全体の3次元形状データを得ることで、メンテナンス業務における修復箇所の位置特定、サイズや形状の計測、修復部材の積算等、多岐に渡り利用できます。また、定期的な計測を行うことで、経年変化を確認することもできます。

インフラ調査 インフラ調査

路面計測・法面計測

路面計測・法面計測

道路や法面の計測にもスキャナーは有効です。路面計測では道路の轍の形状を取得し、メンテナンス時期の管理に活用できます。また、法面計測では地滑り等の災害計測はもちろん、法面の形状変化やクラック等の経年変化の把握にも役立たせることができます。あらかじめ急傾斜地等の危険個所をデータ化しておくことで災害時に迅速な対応が可能となります。

 

歴史的建造物・文化遺産

路面計測・法面計測

多くの場合、歴史的建造物や文化遺産には設計図面が残されていません。非接触で計測できるレーザースキャナーを用いれば、対象物を傷つけることなく詳細な3次元形状を取得できます。カラー点群データを用いることにより、形状だけでなく質感までも再現可能となります。取得した3次元形状データは、メンテナンス用の図面作成だけでなく、アーカイブとしても広く活用できます。

 

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